機種ごとの違い
| 機種 | ルール | 問題数 | 投稿 | セーブ | エディット | 発売元 | 価格 | 発売日 |
ぷよぷよ | MSX2 | M/F | 52 | なし | あり | なし | コンパイル | 6800 | 91.10.25 |
ぷよぷよ | FC | M/F | 52 | なし | あり | なし | TIM | 600* | 91.10.25 |
ぷよぷよ | PC98 | 98-1 | 50 | なし | あり | なし | コンパイル | 7800 | 93.3.19 |
DS 1,2 | PC98 | 98-1 | 各30 | なし | あり | なし | 英知出版 | 1980 | 93.10-94.1 |
DS 3,4 | PC98 | 98-1 | 各30 | 一部 | あり | なし | 英知出版 | 1980 | 94.7-94.10 |
ぷよぷよ | GG | GG-1 | 30 | なし | パスワード | なし | セガ | 3500 | 93.3.19 |
なぞぷよ | GG | GG-1 | 100 | なし | ??? | あり(0) | セガ | 15800* | 93.7.23 |
なぞぷよ2 | GG | GG-1 | 200 | 一部 | あり | あり(30) | セガ | 4500 | 93.12.10 |
なぞぷよ アルルのルー | GG | GG-2 | 200 | なし | パスワード | なし | セガ | 3800 | 94.7.29 |
なぞぷよ | PC98 | 98-2 | 50 | なし | あり | あり(100/File) | コンパイル | 7800 | 94.11.11 |
DS 5 | PC98 | 98-2 | 50 | 一部 | あり | なし | 英知出版 | 1980 | 95.1 |
DS 6〜11 | PC98 | 98-2 | 各30 | 一部 | あり | なし | ソフトバンク | 1980 | 95.4-96.7 |
す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー | SFC | SFC-1 | 290 | なし | あり | あり(50) | バンプレスト | 9200* | 95.5.26 |
す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記 | SFC | SFC-2 | 304 | 全部 | あり | あり(100) | コンパイル | 6800 | 96.6.28 |
Windows95 ぷよぷよ通 | Win95 | 95 | 15 | なし? | なし | なし | コンパイル | 5800 | 96.11.15 |
DS 12〜18,20 | Win95 | 95 | 各15 | 一部 | なし | なし | コンパイル | 980〜1980 | 96.9-98.9 |
なぞぷよエディタ(DS20) | Win95 | | − | −− | − | 10問×10ファイル | コンパイル | 980 | 98.9 |
とことんなぞぷよ (ぷよぷよSUN64) | N64 | とこなぞ | 64 | なし | なし | なし | コンパイル | 5980 | 97.10.31 |
とことんなぞぷよ (ぷよぷよSUN決定盤) | PS | とこなぞ | 99 | なし | なし | なし | コンパイル | 4800 | 97.11.27 |
とことんなぞぷよ (Win95ぷよぷよSUN) | Win95 | とこなぞ | 99 | なし | なし | なし | コンパイル | 5800 | 98.3 |
・ルールは、ローカルルールの項で説明した表記を使っています。
・M/Fは、MSX2およびFC。
・エディットの()内の数字は、作成した問題をセーブできる数。
・価格について、
FC版ぷよぷよはディスク書き換え価格
GG版なぞぷよはゲームギア+1価格
SFC版す〜ぱ〜なぞぷよは、NINTENDO POWERでの書き換え(1000円)もあり
・とことんなぞぷよの問題数は「れんしゅう」のもの。
ルールの詳細については、ローカルルールの項を参照してください。
MSX2/FC版ぷよぷよ
なぞぷよは MISSON モードとして登場。どちらの機種にも同じ問題が、全部で52問収録されている。
PC98版ぷよぷよ
「なぞなぞぷよぷよ」として登場。全50問。問題の前にヒントとランダムぷよが表示される。中には難しい問題もあったりする。「ぷよぷよ for Windows」、「同95」の方にも同じ問題が入っている。エンディング付きだ。
GG版ぷよぷよ
「なぞなぞぷよぷよ」として、98版とは違う問題を30問収録している。難易度はそこそこ。パスワードはぷよとカーくんの組み合わせになっている。エンディングが変(笑)。
GG版なぞぷよ
「なぞぷよ」が独立した最初のソフト。問題は100問収録されている。さらに、はじめてエディット機能がついた(ただしセーブはできない)。
ただ、ゲームギア+1での発売で、単体では販売されなかったため、入手が困難である(T_T)。+1価格15800円。
GG版なぞぷよ2
今度は単体で発売された。問題は全部で200問あり、投稿問題も含まれている。エンディングでは問題製作者とその問題番号が表示される。問題は結構難しい。また、エディットにはセーブ・ロード機能も付いた。30問セーブできるぞ。
DS 1〜4 (PC98)
「ディスクステーション」になぞぷよが連載されている。各30問。システムは、PC98版ぷよぷよのものを使用している。本誌にも問題と解説を掲載。PC98版ぷよぷよと同じエンディングもある。
問題は簡単なものもあるが、全体的に割と難しめだ。壁越えを使う問題、アクション問題も登場する。3号以降は、ユーザーからの投稿問題も収録されている。ちなみにDSのなぞぷよには、初期配置で13段目にぷよが置かれている問題もある。
4号はデータのみの収録で、以前の号を持っていないとできなかった(;_;)。
なぞぷよ アルルのルー (GG)
ゲームシステムが大幅に変更された。これまではすべての問題を1問目から順に解いていくシステムだった。ところがこの作品では、RPGのようにフィールド(そんなに広くないけどね)を歩き回り敵に話しかけて、その敵が出題してくる問題を解く、という形になっている。一人の敵につき10問の問題が用意され、そのうちの5問を解けばクリア。分からない問題はパスすることもできる(ただし、後でまた出題される場合もある)。
そして、体力と経験玉、レベルのステータスが加わっている。問題を解くと経験玉を獲得、一定数たまるとレベルアップして体力が増える。一方で、問題を間違えるかパスすると体力が減り、なくなるとゲームオーバーとなる(コンティニューあり)。体力は「魔導物語」と同様、顔の表情で表されるぞ。
シナリオは、カレーの材料を買いに出かけるが、しかしお代はなぞぷよ、というわけでアルルはなぞぷよ勝負を挑むことになる、というものである。
「アルルのルー」では、壁が新たに登場している。かなりの難問ぞろいで、ヒントはあるのだがあまり親切ではない。壁越え、昇龍ぷよ、幽霊連鎖を使う問題も出る。中上級者向け、といったところか。問題は全部で200問用意されている。
バックアップ機能がなくパスワードが表示されるが、これはぷよと壁の組み合わせになっている。ちなみに、最後の敵を倒した後に表示されるパスワードでゲームを始めると、全200問のうちの好きな問題を選んでプレイすることができる。
さらに、ぷよぷよにもあった「とこぷよ」も収録されている。こちらは、時々おじゃまぷよが降ってくる新ルールとなっている。残念ながらエディットは付いていない。
パッケージがカレー風というのもおもしろい。
PC98版なぞぷよ
「なぞぷよ」は、一応魔導中学校が舞台となっていて、1、2、3年生の3つのシナリオから1つを選んでプレイする(でも1年生から順番にプレイして欲しいとのこと)。1問ずつ順に解いていくのだが、10問ごとに相手が変わる。そのたびに漫才デモが入るのだ。各シナリオとも、エンディングが付いている。
「せめぷよ」のほうは、全100問の問題を順に解いていく。こちらは漫才デモはないが、クリアするとCONGRATURATIONSのグラフィックが表示される。
問題は、「なぞぷよ」はかなりやさしめ、「せめぷよ」はやや難しい。壁越えなどの特殊テクニックはとくに必要としない。
「えでぃっと」では、マウスで楽々問題を作成することができ、またセーブできる問題数にも制限がないのでとてもうれしい(1ファイルにつき100問セーブ可能)。
「でーたろーど」では、「えでぃっと」で作成した問題のほかに、PC98版ぷよぷよやDSの問題をロードすることができる。
ちなみに、おまけとして「MOOの大風呂敷」がついてくる。で、これの使用方法が説明書に書いてあったりする(結構変?です)。
それから、「○色同時消し」の条件が実は「○ヶ所同時消し」であるというバグがある(泣)。
DS 5〜11 (PC98)
システムが「PC98版なぞぷよ」のものに変更された。PC98版なぞぷよで問題をロードすると、相手が変わる。でもエンディングはない。
5号のみ50問、他は30問づつ収録。いずれも投稿問題が含まれている。このあたりになると壁越えや昇龍ぷよを使う問題、難しいアクション問題も数多く出題されている。
「○色同時消し」の条件が実は「○ヶ所同時消し」であるというバグあり。11号の問題の中にはこれを利用しないと解けない問題がある(^^;)。
す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー (SFC)
SFCにはじめて登場したなぞぷよ。鉄ぷよが新しく登場した。全290問。
「アルルのルー」と「ルルーのルー」では、前作と同様、なぞぷよを解きながらカレーの材料を集めていく。問題システムも前作とほぼ同じ。ノルマ数が相手によって違う。問題数は各120問。「ルルーのルー」では、鉄ぷよと壁が出てくる。両モードとも体力を回復させる裏技あり。
「連鎖への道」では、連鎖問題ばかり50問を収録。こちらのほうは1から順に解いていく。10〜20問ずつにコースが分けられ、各コースに名前が付いている。
問題は、アルルのルーやDS、98版なぞぷよからも、そのままあるいはアレンジされて再収録。全体的に問題はやさしく、ヒントも親切なので、初めての人でも安心してプレイできるだろう。また、壁越え等の特殊テクニックが必要になるので、ここで練習するとよいだろう。
「とこぷよ」では、レベルによっておじゃまぷよの降る量が違うようになっている。ちゃんと予告ぷよも表示されるのだ。
「えでぃっと」も付いている。もちろん鉄ぷよや壁も使うことができる。セーブは50問まで可能。さらに、「アルル」、「ルルー」、「連鎖」をクリアすると、その問題がロードできるようになっている。
「おぷしょん」は、隠された「CUSTOM」に、色々と面白い機能が付いている。登場キャラクター(アルルorルルー)や背景、フィールドを固定したり、ぞう大魔王の如くぷよを置くときに画面を揺らすようにしたり、問題番号を表示させたり「とこぷよ」のステータスを表示させたり、「とこぷよ」を問題テストモードにしたりと、バラエティに富んでいる。
「アルルのルー」同様、パッケージはカレー風だ。
この作品、LSIなぞぷよ研究所イチオシのなぞぷよソフトだ。うれしいことに、
NINTENDO POWER(ローソンのMMS)での書き換えもできるようになった
(Fブロック×2、Bブロック×4が必要)。
す〜ぱ〜なぞぷよ通
ルルーの鉄腕繁盛記(SFC)
それまでの「なぞぷよ」作品の中で、コンパイル社がもっとも力を入れた作品。収録されている問題304問は、全てユーザーからの投稿問題である。エンディングでは問題製作者の名前が表示される。長いので、Aボタン(だったかな?)で高速スクロールすることができる。
「ルルーの鉄腕繁盛記」モードは、よりRPGの要素が強くなっているが、問題システムのほうは前作と変わらない。体力回復のためのアイテム「らっきょ」がある。「連鎖の修行モード」は、連鎖数別にコースが用意されていて、各コースとも7〜20問の問題を順に解いていく。
難易度は普通だが、最後のほうにはかなり難しい問題も入っている。特殊テクニックも必要。ヒントがちょっと不親切なのが残念。「通」だからか、クイックターンが使用できるようになっているが、問題募集時にこのことが発表されていなかったので、クイックターンを使わなければ解けないという問題はない。向きを間違えたときの救済手段として役に立つ。連鎖問題が非常に多く、なぞぷよを楽しむというよりは、連鎖の修行をするのに適しているといえるだろう。
「とこぷよ」は、新たに鉄ぷよが降るモード(PLUS MODE)が追加された。こちらの鉄ぷよは、ある条件を満たすことで消すことができる。このモードは、最初から選択することはできないが、「ルルー」もしくは「連鎖」どちらかをクリアすることで選択可能となる(クリアしないで選択できるようにする裏技もある)。
「えでぃっと」は、前作とあまり変わっていない。セーブできる問題数は100問に増えている。前作同様、「ルルー」もしくは「連鎖」をクリアすると、クリアした問題がロードできるようになっている。
「おぷしょん」の機能は、前作に比べかなり限定されてしまった。また、「AAAからのメッセージ」もある。
Windows95 ぷよぷよ通
この中の「なぞぷよモード」に、なぞぷよが収録されている。
ルールが SFC-2 とほぼ同じものになった。SFC ルールがもっとも洗練されているのだろうか。PC98版からの主な変更点は、規定数オーバーがクリアとみなされないこと、NEXTぷよが9手先まで表示されるようになったこと、それにグラフィックの強化。SFC版との違いは、NEXTぷよが9手先まで表示されることと、NEXTぷよに制限がないこと。
敵一人につき5問用意された問題のうち2〜3問を解く、ノルマ制が採用されている。
それにしても、えらく簡単な問題。本当に息抜き程度にしかならないかも・・・;_;
DS 12〜18 (Win95)
システムが Windows95 ぷよぷよ通 のものに変更された。問題数が15問と少なく、物足りないのが残念。
13号以降は、前号の解答を見ることができるようになっている。
漫才デモに力が入っており、回を追うごとにその内容が充実してきている。
とことんなぞぷよ
「とことんぷよぷよ」と「なぞぷよ」を合わせたようなもので、
N64版「ぷよぷよSUN64」、PS版「ぷよぷよSUN決定盤」、Win95版「ぷよぷよSUN」に収録されている。「れんしゅう」、「じっせん」、「たいせん」の3つのモードがある。
「れんしゅう」では、普通のなぞぷよとほぼ同じだがおてほんがついていて、連鎖etc.の学習ができるようになっている。
「じっせん」では出される問題をとことん解いていく。レベルアップするとスピードが上がるし、問題も難しいものが出てくる。高速落下で9連鎖などを組むのはかなりのテクニックがいるのだ >_<
「たいせん」は、2人で対戦する。2人に対して1つの問題が出され、先に解いた方にポイントが与えられるというもの。
ちなみに、降ってくるぷよの色は4色。問題は○ぷよ同時消し、○色同時消し、連鎖の3種類だけなので、ちょっと寂しいような気もする。
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